リクエスト第1号は由伸監督 長野大飛球は判定覆らずファウル

[ 2018年3月30日 19:00 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2018年3月30日    東京D )

2回1死、長野の打球で木内球審(左)にリプレー検証を求める高橋監督
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 今季から導入された新ルール「リクエスト」第1号は巨人・高橋監督だった。30日、東京ドームで行われた阪神との開幕戦の2回。1死から長野が放った左翼ポール際への大飛球はファウルの判定。高橋監督がおもむろにベンチを出て、両手で「四角」をつくった。

 これがリクエストの合図。結局、リプレー検証でも判定は覆らなかったが、これがセ・パ両リーグを通じて記念すべき第1号となった。

 ◆リクエスト 監督が審判に対してリプレー検証を要求できる制度。回数は9回までに2度で、要求通りに判定が覆れば回数は減らない。延長戦に入ると、両チーム1度ずつ。

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2018年3月30日のニュース