中日・小笠原 球団最年少“大役”へ意気込み「なるべく最少失点で」

[ 2018年3月30日 08:45 ]

セ・リーグ   中日―広島 ( 2018年3月30日    マツダ )

キャッチボールを行う小笠原
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 自然体で挑む。2リーグ制以降、球団最年少となる20歳173日で開幕投手(対広島、マツダ)を務める中日の小笠原は「いつもどおりやるだけです。自分の投球さえできれば、去年も抑えられているので」と闘志を高めた。

 昨秋の契約更改時から「チャンスがあればやりたい」とチームで唯一、開幕投手に名乗りを上げた。オープン戦は4試合に登板し、防御率1・35は12球団5位。森監督を納得させる投球を見せ、高卒3年目ながら大役をつかんだ。

 指揮官も、弱冠20歳の左腕にとって「とんでもないプレッシャー」とのしかかる重圧を認めている。その上で「良い流れを持ってこれるように、彼にとって大事な試合だけど、我々にとっても大事な試合」と好投に期待を寄せた。この日、小笠原はブルペンで軽めの投球練習を行い、マツダのマウンドの傾斜を確認。「なるべく最少失点でやっていきたい。とにかく自分の投球をやるだけです」。リーグ連覇を果たした広島に若き左腕が立ち向かう。

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2018年3月30日のニュース