マラソン日本記録保持者・設楽悠太　巨人戦で始球式「違った緊張感があったけど…」

始球式に登場した設楽悠太（撮影・大森　寛明）
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　マラソン日本記録保持者の設楽悠太（２６＝ホンダ）が、巨人―阪神の開幕戦（東京ドーム）で始球式を行った。

　背中に自身のタイム「２：０６：１１」と書かれたユニホーム姿で登場。打者・高山の背後を通過したが、見事なノーバウンド投球に「陸上と違った緊張感があったけど、（巨人が）いいシーズンを送れるように、しっかり気持ちを込めて投げた。何とかノーバンで良かった」。東洋大時代の０４年には、箱根駅伝Ｖの立役者として双子の兄・啓太と西武の開幕戦で始球式を経験。今や時の人となり「（日本記録は）僕も予想しないぐらい反響が凄い。毎日取材で休めない」と話した。