大谷初安打デビュー 恩師も感慨「いよいよメジャーリーガーになったのかな」

[ 2018年3月30日 14:50 ]

練習中に話す花巻東の佐々木監督(左)と菅原主将
Photo By スポニチ

 エンゼルス・大谷のメジャー初打席初安打を、母校・花巻東の佐々木洋監督も喜んだ。

 センバツ3回戦を翌日に控え練習を行った佐々木監督は「いよいよメジャーリーガーになったのかなという感じ。岩手で生まれ育った選手がメジャーでやっているのは、うちの生徒にも岩手の子にも夢を与えることなので、打った打たないは抜きにして、うれしい」と笑顔を見せた。高校時代から2ストライクになるのを見たことがないほど積極打法だったといい「(初球打ちは)彼らしい」と当時を振り返った。

 チームはセンバツに出場した東北勢で唯一の勝ち残り。31日の彦根東(滋賀)戦に向けて指揮官は「東北の意地を見せられるように頑張りたい」と話し、菅原主将は「大谷さんも世界で頑張っているので、自分たちも日本一目指して頑張りたい」と東北勢初の全国制覇へ決意を新たにした。

続きを表示

2018年3月30日のニュース