ソフトB柳田“子供支援アーチ”誓う NPO法人へ1発につき30万円寄付

[ 2018年3月30日 08:58 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―オリックス ( 2018年3月30日    ヤフオクD )

ティーを行う柳田
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 日本一連覇へ、アーチでチームを引っ張る。ソフトバンクは29日、柳田が今季の本塁打数に連動して家族と暮らせない子供らを支援するNPO法人「SOS子どもの村JAPAN」への寄付を行うと発表。ポストシーズンも含み、1本塁打につき30万円を贈る。

 柳田は「経済的な理由が原因で部活や習い事、芸術鑑賞や進学に対して消極的になってしまっている子も少なくないと聞き、この取り組みをやりたいと思うようになった」と話した。「子どもの村福岡」からは鉄棒をリクエストされているという。2本打てば設置可能な額となり「早く鉄棒分のホームランを打ちたい」と笑った。

 初めての取り組みに「自分もモチベーションになる」と相乗効果を口にする。昨季と同じ31本塁打を打てば930万円を積み立てられる。「たくさん打てば(子供たちは)いろんなものが買えるし、打つことで子供たちが喜ぶ。未来ある子供たちに少しでも手助けができれば」。まずは14年以来の開幕戦アーチを目指す。

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2018年3月30日のニュース