中大・鍬原7球団スカウト前で147キロ「自分の投球できた」

[ 2017年10月19日 05:30 ]

東都大学野球   中大2―4国学院大 ( 2017年10月18日    神宮 )

8回 1死 一、二塁 井古田を三振にとりガッツポーズする中大・鍬原
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 1回戦2試合が行われ、国学院大は延長12回の末に中大を4―2で下して先勝。ドラフト1位候補の中大・鍬原拓也投手(4年)は8回途中2失点で勝敗は付かなかった。

 鍬原は7球団のスカウトが視察する中で最速147キロを計測。7回2/3を2失点で降板し「自分の投球ができたと思う。リリースポイントを安定させることを意識した。直球が浮かなかったのは収穫」と手応えを口にした。視察した日本ハムの栗山監督は特定の選手の評価はしないとした上で「良い投手だね」。

 チームは延長12回の末に敗れて入れ替え戦の危機。鍬原は「疲労とか言ってられない。大学最後の登板になるかもしれないし、言われたところでしっかり投げる」と意気込んだ。

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2017年10月19日のニュース