最多勝ソフト東浜 プロ初3被弾「失投の怖さ思い知らされた」

[ 2017年10月19日 05:30 ]

パCSファイナルステージ第1戦   ソフトバンク2―3楽天 ( 2017年10月18日    ヤフオクD )

6回2死三塁、降板する東浜(右)の奥で険しい表情の工藤監督
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 今季16勝で最多勝に輝いたソフトバンク・東浜はソロ3発を浴び、6回途中で3失点。5年目で初めての1試合3発を許し、「改めて一球の失投の怖さを思い知らされた」と悔やんだ。初回、先頭の茂木に左中間席へ放り込まれた。「出ばなをくじかれたが、粘り強く投げようと思った」と振り返るが、2回はアマダー、4回はウィーラーに中越えへ運ばれた。第6戦までもつれれば、中4日で先発する可能性が高く修正が必要だ。

 打線は今宮と内川のソロによる2点だけ。5回には、遊ゴロに倒れたデスパイネが激高。送球を受けた一塁手・枡田からのタッチを顔付近にされ、両軍がベンチから飛び出した。本塁打&打点の今季2冠王は「そういう場面もあったが、切り替える」と言うが、投打ともにストレスがたまる一戦となった。

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2017年10月19日のニュース