広島 野村5回4失点で降板 3回と5回ともに満塁で痛打浴びる

[ 2017年10月19日 20:10 ]

セCSファイナルS第2戦   広島―DeNA ( 2017年10月19日    マツダ )

5回2死満塁、野村は乙坂に中前適時打を打たれる
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦は19日、マツダスタジアムで行われ、広島先発の野村祐輔投手(28)が5回8安打4失点で降板した。

 野村は3回、2安打と1四球で1死満塁のピンチを招き、主砲の筒香は空振り三振に仕留めたものの、続く宮崎にシュートを左前へ運ばれて2点を先制されると、5回にも2失点。2死二、三塁から柴田との勝負を避けて歩かせ塁を埋めた後で代打・乙坂に初球のカットボールを中前に弾き返された。

 この回を投げ切ったものの、その裏に先頭打者として打席が回ると代打・天谷が送られ降板となった。野村の投球内容は5回で打者26人に対して94球を投げ、8安打4失点。3三振を奪い、与えた四球は3つだった。6回から広島のマウンドには2番手・九里が上がっている。

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2017年10月19日のニュース