大阪桐蔭4年連続近畿大会へ 14日決勝は履正社戦 西谷監督「まだ穴だらけ」

[ 2017年10月11日 16:11 ]

秋季大阪大会準決勝   大阪桐蔭8―1近大付(7回コールド) ( 2017年10月11日    万博 )

先発した大阪桐蔭の横川
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 来春の選抜大会で連覇を狙う大阪桐蔭が近大付を7回コールドで破り、4年連続の秋季近畿大会出場を決めた。14日の大阪大会決勝は宿敵・履正社と激突する。

 大阪桐蔭は3回、中川卓也主将(2年)の左犠飛で先制。根尾昂内野手(2年)、青地斗舞外野手(2年)の適時打で3点を奪った。4回にも1点を加えると、5回は4本の長短打を集めて一挙4得点。近大付の好左腕・大石を攻略した。

 大阪桐蔭は愛媛国体の決勝・広陵戦(9日)から中1日の試合。国体には帯同しなかった左腕・横川凱投手(2年)被安打5の1失点と粘投した。西谷浩一監督は「国体で3年生の試合を見たので、2年生の弱さが分かりました。まだ穴だらけで、まだまだ弱い。状況判断もまだまだですね」と満足した様子はなかった。

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2017年10月11日のニュース