工藤監督「全部勝って日本一」 第1戦は東浜先発を明言

[ 2017年10月11日 17:59 ]

 2年ぶりにパ・リーグを制したソフトバンクが11日、福岡市のヤフオクドームで、18日からのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向け、全体練習を再開した。工藤公康監督は練習前、選手に「(短期決戦で)一つも負けるつもりはない。全部勝って日本一になろう」と呼び掛けた。

 工藤監督は第1戦の先発に、今季16勝で最多勝のタイトルに輝いた東浜巨投手の起用を明言した。腰痛で最終盤に離脱した東浜だが、この日の紅白戦は4回1失点と順調な回復ぶりで「やらなきゃいけない。短期決戦では一回から力を出し切りたい」と意気込んだ。

 一方で9月下旬に右脇腹を痛めた柳田悠岐外野手は実戦復帰のめどが立たず、CSの出場が厳しくなっている。工藤監督は「ぎりぎりまで待つ」と話した。

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2017年10月11日のニュース