雄星、最多勝&最優秀防御率2冠 8年目で悲願の初タイトル

[ 2017年10月11日 05:30 ]

二冠を獲得した西武・菊池
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 西武の菊池が最多勝と最優秀防御率の2冠を達成。プロ8年目にしてうれしい初タイトルを手にした。

 「1年間ローテーションを守ってきた成果なのでうれしい。(開幕前は)こういう賞を獲れるとは思っていなくてスタートした」

 謙遜したが文句なしの受賞だ。勝ち星は東浜と並び自己最多16勝。防御率も1.97で2位則本の2.57に大きく差をつけ、CS進出の原動力となった。

 この日は楽天と激突する14日のCSファーストS第1戦(メットライフ)先発に向けてシート打撃で打者5人に1安打。スライダーを中心に22球を投じ「まずまずの内容。もう一度、優勝するチャンスをもらった。2位からはい上がる気持ちで」と意気込んだ。ここから中3日、万全の調整で自身初となるCSの舞台へ向かう。 (細川 真里)

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2017年10月11日のニュース