台湾代表に陽岱鋼、チェン・グァンユウがOA枠で 呉念庭もメンバー入り

[ 2017年10月11日 19:01 ]

 11月16日に開幕する「アジアプロ野球チャンピオンシップ」(東京ドーム)に出場する台湾代表メンバーが11日、発表された。日本球界でプレーする選手では、巨人の陽岱鋼外野手(30)、ロッテのチェン・グァンユウ投手(26)の2人がオーバーエージ枠で代表入り。西武・呉念庭内野手(24)もメンバーに入った。

 注目は昨季が打率・414、今季もここまで打率・406のラミゴ・王柏融外野手(24)。「台湾の大王」の異名を持ち、今年2月の侍ジャパンとの壮行試合では楽天・則本から京セラドームのバックスクリーンに叩き込む一発を放った。稲葉篤紀監督(45)も7、8日に台湾でそのプレーぶりを視察し、「あらためて実際に見て、台湾代表の中心選手になると思われる、いいバッターだと再認識した。しっかり抑えなければならないと感じた」と話していた。侍ジャパンにとっては脅威の存在となる。

続きを表示

2017年10月11日のニュース