平日の大阪桐蔭戦に近畿大会出場校がズラリ!

[ 2017年10月11日 21:21 ]

秋季大阪大会準決勝   大阪桐蔭8―1近大付(7回コールド) ( 2017年10月11日    万博 )

平日の大阪桐蔭戦に大勢の観客や各校関係者が詰めかけた
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 来春の選抜大会で連覇を狙う大阪桐蔭が近大付を7回コールドで破り、4年連続の秋季近畿大会出場を決めた。14日の大阪大会決勝で宿敵・履正社と激突する。

 平日午後に行われた一戦にもかかわらず、万博には大勢の観客が訪れた。中には既に近畿大会への出場を決めた学校関係者の姿も。兵庫大会を制した明石商、京都大会で春夏秋を通じて初優勝を飾った乙訓(おとくに)、和歌山大会で優勝した智弁和歌山、大阪の3位決定戦に出場する興国の野球部関係者らが熱視線を送った。

 大阪桐蔭は近大付の好左腕・大石に計11安打を浴びせ、7回コールドで圧倒。ただ、西谷浩一監督は「まだ穴だらけ。状況判断もまだまだ」と手厳しかった。一方、3位決定戦へ回る近大付の藤本博国監督は「この時期にこのチームと戦えたことをプラスに変えたい」と前を向いた。

 来春の選抜大会出場への重要な選考資料となる秋季近畿大会の抽選は17日。大阪シティ信用金庫スタジアム(舞洲)で21日に開幕する。京都と和歌山は2校ずつ、その他各府県は3校ずつ、計16校で争われる。

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2017年10月11日のニュース