東洋大が延長戦制す 中川が11回V打「死ぬ気で打席に立った」

[ 2017年10月11日 05:30 ]

東都大学野球   東洋大10―7国学院大 ( 2017年10月10日    神宮第1 )

延長11回2死一、三塁、東洋大・中川が中越え勝ち越し2点適時二塁打を放つ
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 東都大学野球は1回戦2試合が行われた。東洋大は今夏のユニバーシアード(台湾)で侍ジャパン大学代表に選出された中川圭太内野手(3年)が、延長11回に勝ち越し2点適時二塁打を放ち、国学院大に10―7で打ち勝った。東洋大と勝ち点2で並ぶ亜大は中大を5―3で下した。

 東洋大は中川がユニバーシアード首位打者&打点王の意地を見せた。延長11回2死一、三塁から中越えに2点二塁打。「4番が決めないといけないと死ぬ気で打席に立った」と胸を張った。

 台湾では選手村の食事が合わず、毎食パンとポテトだけの食生活を送っていたため、体重が75キロから4キロ減。その中で優勝に貢献し、この日も4安打3打点と活躍した。高橋昭雄監督も「大したものだ」と褒めた。

 ▼国学院大・山崎(7回に右中間へ本塁打を放ち、同大史上初のリーグ戦通算100安打まで残り1本)特に意識はしていない。チームの勝ちに貢献したい。

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2017年10月11日のニュース