金本阪神、最終戦で最終調整 フェニックスL派遣断念も大丈夫

[ 2017年10月7日 05:30 ]

練習中に笑顔を見せる金本監督
Photo By スポニチ

 6日の中日戦が降雨中止となったことを受け、阪神・金本知憲監督(49)は当初予定していた「みやざきフェニックスリーグ」への1軍野手の派遣を断念する方針を明かした。シーズン最終戦が予定通りに開催された場合は14日開幕のCSファーストSまで7日間も間隔が開くことから、同リーグを実戦調整の場とする予定だった。

 「(フェニックスリーグへは)もう行けないね」

 気まぐれな天候のせいで、日程とともに指揮官の青写真にも若干の狂いが生じた。「フェニックスへは何人かは行くけど、いろいろ狂うよ」。この日の予備日は10日。その4日後からはファーストSが開幕する。空白は3日間。強行日程で1軍主力を宮崎に派遣しても、疲労がたまるだけの可能性がある。そこで派遣を断念した。当初構想では6日にシーズンを戦い終え、宮崎で9、10、11日と3試合を消化してから14日を迎えるという万全の日程だった。

 とはいえ深刻な誤算というわけでもない。逆に考えれば、中日1軍と戦う10日のシーズン最終戦を、ファーストSへ向けた最終調整の場にすればいいだけだ。指揮官も「10日は(フルメンバーに)3打席くらい立ってもらわないと」と見通しを立て、「最後は勝って終わりたいね」と言葉に力を込めた。フルメンバーで臨み、いつも通りの試合運びを展開する算段。まずは、シーズンの有終の美を飾り、CSへの弾みを付ければいいわけだ。

 さらに、その後の3日間も本拠地・甲子園で地に足を着けた調整が可能。指揮官が「もう(実戦形式練習は)いらないでしょう。10日(試合を)やって、4日後。特にいらないんじゃないかと思うけど」と話すように、わずか3日間の空白なら実戦勘が鈍る恐れも少ない。今季の交流戦明け(4日間)や球宴期間(同)と同様に、普段通りの調整を進めるのみ。実戦機会は減ったが、不安はない。 (惟任 貴信)

続きを表示

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2017年10月7日のニュース