ヤ軍零敗 ジャッジ“脱帽”4三振 チームで計14三振

[ 2017年10月7日 05:30 ]

ア・リーグ地区シリーズ第1戦   ヤンキース0―4インディアンス ( 2017年10月5日    クリーブランド )

4三振を喫したヤンキースのジャッジ(AP)
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 田中将大投手(28)が所属するヤンキースは、インディアンスに零敗を喫した。

 ヤンキース打線がインディアンスの誇る投手陣に完璧に抑えられた。先発バウアーには6回1死まで無安打。ミラー、C・アレンの救援2人にも沈黙し、計14三振を喫した。

 今季52発で本塁打王のジャッジは5月以来、今季2度目の1試合4三振。球団史上4人目のポストシーズン4打数4三振で「バウアーは球種をうまく交ぜてコーナーを突いていた」と脱帽し、ジョー・ジラルディ監督も「カーブがとても良かった」と相手を称えるしかなかった。先発グレイは3回1/3を3失点。3日のワイルドカードゲームは1/3回でセベリーノが降板しており、2試合で計17イニング中、13回1/3に登板した救援陣への負担が続いている。 (大林 幹雄)

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2017年10月7日のニュース