広島・丸 “お得意様”から23号ソロ 放った3安打すべて本塁打

[ 2017年9月23日 14:06 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2017年9月22日    マツダ )

<広・巨>1回2死、丸(右)に先制ソロ本塁打を浴びて肩を落とす畠
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 広島の丸佳浩外野手(28)が巨人25回戦(マツダ)の初回に先制の23号ソロ。巨人のドラフト2位ルーキーで先発の畠世周投手(23)から今季3安打目がすべて本塁打という相性の良さを見せつけた。

 「3番・中堅」で先発した丸は0―0で迎えた初回、2死走者なしから打席に入り、畠が投じた初球の145キロ内角直球をフルスイング。打球はそのまま右翼スタンドへ飛び込む先制の23号本塁打となった。

 丸はルーキーの畠を“お得意様”にしており、7月6日の対戦(マツダ)では第2打席で15号ソロ、7月26日の対戦(京セラD)でも第2打席で19号2ラン。この日の第1打席で放った先制ソロアーチはそれ以来の本塁打で、通算対戦成績はこの試合の第1打席終了時点で6打数3安打の打率5割、放った安打すべてが本塁打という結果となった。

 今季6勝をマークしている畠は試合前までの対広島戦成績は2試合で0勝1敗、防御率7.20。セ・リーグの対戦5カードで広島戦が唯一の白星なしとなっている。

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2017年9月23日のニュース