広島・新井 平常心 かつての本拠で連覇へ「いい準備をしたい」

[ 2017年9月18日 05:30 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2017年9月18日    甲子園 )

台風の影響で試合が中止となり、甲子園へ向け移動する新井
Photo By スポニチ

 大ベテランが、かつての本拠地でリーグ連覇を決める。広島・新井は、阪神戦に向け「どこでも一緒。どこでやろうとしっかりと、いい準備をしたい」と変わらぬ姿勢を見せた。

 優勝マジック1で迎えた16日ヤクルト戦では2―1の4回無死から右翼席に9号ソロ。そのまま勝っていれば「国民的行事」と称された94年10月8日の巨人・落合博満(40歳9カ月)以来となる優勝決定試合での40代選手アーチとなっていたが試合は逆転負けした。

 中止となったこの日も屋内練習場へ向かう際にファンから大声援が送られた。2試合連発となれば、同時に2年連続14度目の2桁本塁打となるが「自分の数字は考えていない。いいところで打てるに越したことはないけど」と勝利につながる打撃を誓った。

続きを表示

2017年9月18日のニュース