広島・野村 6回無四球1失点も10勝目お預け 自らスクイズも

[ 2017年9月18日 16:30 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2017年9月18日    甲子園 )

<神・広>6回、鳥谷を三ゴロに仕留め、ガッツポーズで雄叫びを上げる野村
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 広島の右腕・野村が37年ぶりとなるセ・リーグ連覇にマジック「1」として迎えた阪神戦で、6回6安打1失点と好投して降板した。

 初回に先制点をもらった野村は快調に飛ばし、4回には1死一、三塁の場面で打席に入り見事にスクイズを決めて追加点を挙げるなど投打で貢献。4回に中谷にバックスクリーンへ20号ソロを叩き込まれて1点を失ったが、6回の2死二塁というピンチは6番・鳥谷を変化球で三塁ゴロに仕留めて切り抜け、7回に打順が回ると代打・岩本が出て降板となった。

 野村の投球内容は6回で打者24人に対して106球を投げ、6安打1失点。3三振を奪い、無四球だった。2―1と1点リードしての降板で、このままチームが勝てば自身2年連続3度目の2桁勝利達成となるところだったが、7回から2番手として登板した一岡が先頭打者の代打・陽川にバックスクリーン左へ叩き込まれて2―2の同点。野村の今季10勝目はお預けとなった。

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2017年9月18日のニュース