DeNA・飯塚 プロ最短1回KO 2点先制直後に6失点

[ 2017年9月13日 19:24 ]

<広・D>1回2死一、二塁、岩本に右前適時打を打たれる飯塚
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 DeNAの飯塚悟史投手(20)が13日、広島22回戦(マツダ)に先発登板。味方打線に初回2点を先制してもらいながら、その裏7安打を許して6点を失い、プロ最短となる1回KOを喫した。

 飯塚は1番・田中にカウント3ボール1ストライクからの5球目、真ん中高めに入った直球を左翼席に運ばれ先頭打者アーチを許すと、続く2番・菊池に左翼線二塁打され、無死二塁。3番・丸、4番・松山は打ち取ったが、5番・新井が叩きつけた三遊間への当たりが内野安打となり、2死一、三塁。ここで打席に入った6番・安部に左前適時打を許してあっという間に2―2の同点に追いつかれた。

 だが、リーグ連覇へ王手をかけたい広島打線の勢いはまだ止まらない。続く7番・岩本にも右前適時打を打たれて勝ち越しを許すと、8番の磯村は敬遠して満塁策を取ったが、9番に入っていた先発投手の中村祐にも内野安打で適時打を許して4失点目。さらに打者一巡で初回から2打席目が回ってきた田中にも中前へ2点適時打を打たれた。

 飯塚は2回表に8番打者として打席に入り空振り三振。続投と思われたが、その裏、マウンドには2番手・三嶋が上がって降板となった。飯塚の投球内容は1回で打者11人に対して42球を投げ、7安打6失点。1三振を奪い、与えた四球は1つだった。

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2017年9月13日のニュース