ソフトBサファテ、史上2人目3年連続40S 外国人では初

[ 2017年8月17日 09:10 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―1オリックス ( 2017年8月16日    ヤフオクD )

9回から登板し最後を締めたサファテは高谷(右)とハイタッチ
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 グラブをはめた左手と右手を合わせる。9回2死二塁、T―岡田を153キロ直球で空振り三振に斬ると、ソフトバンクの守護神・サファテは05〜07年岩瀬(中日)以来、史上2人目の3年連続40セーブを達成。お決まりの合掌ポーズを見せた。

 「野手は必死に点を取ってくれているので、点を守るのも自分たちの仕事」

 1点リードの9回のマウンドに上がったが、先頭・吉田正を四球で歩かせ、1死二塁から中島の詰まった打球は左前に落ちたが、左翼手・中村晃が本塁へダイレクト返球。代走・安達を間一髪でアウトにした。「(中村)晃に助けられた。簡単にアウトを取れるときもあるけど、誰かに助けられることもある」と仲間に感謝する。

 来日7年目。108試合目で40セーブに到達し、残り35試合で岩瀬が持つ年間最多46セーブも見えてきたが「自分の数字ではなく、チームが優勝すること」と2年ぶりの日本一だけを見据える。2位・楽天に今季最大3ゲーム差をつけたチームには、絶対的守護神がいる。

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2017年8月17日のニュース