岩瀬 無念“メモリアル”飾れず 40歳以上最多48戦目登板も

[ 2017年8月17日 05:30 ]

セ・リーグ   中日2―3DeNA ( 2017年8月16日    横浜 )

9回 1死 一塁 倉本にサヨナラ打を許しベンチへと戻る中日・岩瀬
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 中日は2―2の9回無死満塁を生かせず、今季8度目のサヨナラ負け。ゲレーロ、福田の連打で無死二、三塁とし、藤井が敬遠気味の四球で出塁。しかし、高橋が三邪飛に倒れると代打の遠藤、松井佑が連続三振に倒れた。森監督は「(7回を)最少失点で踏ん張ったなら、無死満塁で何とかしないと」と嘆いた。前日昇格した高橋も4打数無安打と起爆剤にならなかった。

 その裏に登板した岩瀬も悪い流れを断ち切れず、1死一塁から倉本にサヨナラ二塁打を浴びた。今季48試合目の登板で、48年若林忠志(阪神)に並ぶ40歳以上でのシーズン最多登板となったが、5敗目を喫し「しようがないです」。これで3位・DeNAには引き分けを挟んで4連敗。逆転でのCS進出には落とせないカードだけに痛い黒星となった。

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2017年8月17日のニュース