聖光学院、聖心ウルスラに逆転勝ち!同宿“聖聖対決”制す

[ 2017年8月17日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権大会第8日   聖光学院5―4聖心ウルスラ学園 ( 2017年8月16日    甲子園 )

聖心ウルスラに勝利し、アルプススタンドに駆け出す聖光学院ナイン
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 3点を先行されても焦りを感じる選手はいない。聖光学院(福島)の斎藤智也監督が「甲子園が自分たちの球場のように落ち着いてできている」と話すように戦後最多の11年連続出場の経験で逆転勝ちだ。

 2回に先発・前田がつかまったが、序盤の失点は想定内。3回に瀬川の左翼線2点二塁打で反撃ののろしを上げると、5回には勝ち越した。1回戦で完封したエース斎藤は4回から救援。「後から投げるのは気持ちの入り方が難しい」と振り返るが、6イニングを1点に抑えて味方打線の逆転を呼び込んだ。聖心ウルスラ学園との「同宿対決」を制し、仁平主将は「負けた選手たちの気持ちも背負いながら、次も負けない野球をしたい」と意気込んだ。夏の甲子園は8強が4度で、ベスト8の壁を破るのが目標だ。

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2017年8月17日のニュース