阪神・福留がサヨナラ犠飛　満塁で打席「おいしいと思った」

セ・リーグ   阪神５―４広島 （ 2017年8月17日    京セラＤ ）

＜神・広＞９回１死満塁、サヨナラ犠飛の福留のもとへかけよる阪神ナイン
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　阪神の福留が１７日の広島戦、４―４と同点の９回裏１死満塁でサヨナラの中犠飛を放ち、３連敗中のチームを救った。

　仲間から手荒い祝福を受けた福留は「素直にうれしい」と珍しく興奮気味。「俊介がチャンスを作って、若い北條がつないだチャンス。おいしいと思った」と好機での打席に気負いはなかった。

　この日は２本の適時打も放ち計３打点の活躍。「初回に情けない見逃し三振をして、なんとかしようと思った結果。あの三振が良かったのかもしれない」と笑顔で振り返った。

　犠飛で生還した３塁走者の俊介はこの日が３０歳の誕生日。浅めの飛球で激走したが、４０歳の主将は「普通です」と手厳しかった。