DeNA 三嶋 中継ぎに配置転換されて1軍再昇格 指揮官「状況次第で2、3イニング期待」

[ 2017年7月25日 18:21 ]

中継ぎとして1軍に再昇格したDeNA・三嶋
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 DeNAの三嶋一輝投手が25日、中継ぎに配置転換されて1軍再昇格を果たした。阪神戦を控え甲子園球場で試合前練習に臨み「中継ぎでは全部が勝負球という気持ちになる。2軍の試合でも1球目から勝負してきた」と新たな役割への意欲を示した。

 14年にはチームの開幕投手も務めた。プロ5年間で中継ぎ登板は21試合あるが、キャリアの大半は先発投手として投げてきた。今季開幕は2軍で迎え、6月8日の楽天戦で初登板初先発を果たしたが5回8失点でKO。以降は1軍での登板機会はなかった。2軍での再調整中にブルペン転向が決まり、中継ぎ投手としての調整を進めてきた。

 「以前は150キロの球を投げていたが、先発だとペース配分もあるからなかなか投げられなくなっていた。中継ぎでは投げられるだろうし、ロングリリーバーとして1軍に来てもらった。状況次第で2、3イニング投げることを期待している」とラミレス監督。追う2位阪神と1ゲーム差で迎えたこの日からの3連戦でも早速ブルペンで待機し、切れ味鋭い投球を披露する機会が訪れるかもしれない。

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2017年7月25日のニュース