早実4強 清宮、9戦連発ならずも1安打2四球、3出塁で貢献

[ 2017年7月25日 11:10 ]

第99回全国高校野球選手権西東京大会準々決勝   早実5―1日本学園 ( 2017年7月25日    神宮 )

<早実・日本学園>4回無死・早実・清宮は左中間二塁打を打つ
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 第99回全国高校野球選手権西東京大会準々決勝が25日、神宮球場で行われ、早実は日本学園に5―1で勝利し、4強進出を決めた。清宮幸太郎内野手(3年)は「3番・一塁」で2打数1安打2四球で、あと1本に迫っていた高校通算史上最多107本塁打到達は準決勝以降に持ち越し。公式戦での連続本塁打は8試合でストップした。

 清宮は、初回1死二塁で迎えた第1打席は四球。続く4番・野村の二ゴロ失策で二走・橘内がホームインし、1点を先制した。5番・雪山の左前打で清宮も生還。初回を終えて2―0とリードした。

 2回2死一塁での第2打席も四球を選んだが、後続が倒れて得点にはつながらなかった。早実の先発・雪山は3回に1点を失ったが、その裏に味方が2点を追加し、早実のリードは3点となった。

 先頭で回った4回の第3打席は、カウント3−2から左中間への二塁打を放ち、この試合初安打を記録。しかし、後続が打ち取られて得点はならず。早実のリードは3点のまま。

 2死走者なしで迎えた6回の第4打席は一ゴロ。早実は8回に1点を加えて5―1とリードを広げ、快勝で4強一番乗りを決めた。

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