青木 途中出場で今季初の三塁打 3得点で勝利に貢献

[ 2017年7月25日 13:44 ]

インターリーグ   アストロズ13―4フィリーズ ( 2017年7月24日    フィラデルフィア )

5回にアルテューベの適時打で本塁に生還した青木 (AP)
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 アストロズの青木宣親外野手(35)は24日(日本時間25日)のフィリーズ戦に途中出場。9回の第4打席で左翼線へ今季初となる三塁打を放ち、3打数1安打、1死球3得点とチームの勝利に貢献した。

 青木は「1番・中堅」で先発出場していたスプリンガーが左足に違和感を訴えたため、3回の守備から出場。右翼の守備に入り、右翼のレディックが中堅に回った。

 4回の第1打席は一ゴロ、5回の第2打席は無死一塁の場面で二ゴロに倒れ、一塁走者のホワイトが二塁封殺。一塁に残った青木はその後、アルテューベの適時打で本塁に生還した。7回の第3打席は右臀部に死球を受け、再び出塁。アルテューベの二塁打で三塁へ進塁すると、続くレディックの一ゴロの間にホームを踏んだ。

 9回の第4打席は左腕モーガンが投じたカーブを流し打ちすると、左翼線へと飛んだ打球はワンバウンドしてフェンスに到達。このクッションボールを左翼・パーキンスがもたつく間に青木は三塁を陥れた。その後、レディックの適時打が飛び出し、この試合で3得点目を記録した。

 試合はアストロズが13―4でフィリーズに大勝。18安打と打線が爆発した。

 ▼青木の話(前日に打っていればサイクル安打となっていた三塁打を放ち)昨日、出ていれば良かったけどね。最後に1本出て良かった。(味方の負傷で急きょ出場し)途中出場の想定はしていたけど、思ったより早かったから、ちょっとびっくりした。

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2017年7月25日のニュース