【奈良】父は元横綱 天理・輪島 強烈ライナーに“黄金の左”反応

[ 2017年7月25日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権奈良大会準々決勝   天理11―1高円 ( 2017年7月24日    佐藤薬品 )

 第54代横綱・輪島を父に持つ天理(奈良)の輪島大地が11―1の5回から今夏初登板。1メートル87、87キロの巨体で打者2人をねじ伏せ「チームに勢いを付ける投球がしたかった」と笑みを見せた。

 先頭・斉藤の痛烈なライナーは体の正面へ。危険な場面で父の代名詞だった「黄金の左」が鋭く反応。グラブで打球を“はたき落とす”と球を拾い上げて一塁へ“すくい投げ”だ。「きっちりと見えていた」と冷静に対処した。父はあす26日の智弁学園との準決勝を観戦する可能性がある。

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2017年7月25日のニュース