【東東京】上野学園が５回戦に進出　４番・田所が５打点でエース・傍島を援護

第９９回全国高校野球選手権東東京大会４回戦   上野学園１１―５日大一 （ 2017年7月18日    江戸川区 ）

＜上野学園・日大一＞完投で日大一を破った上野学園・傍島
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　上野学園が、１１―５で日大一を破り、５回戦に進出した。初回に４番・田所佑斗（３年）の適時打などで４点を先制し、後半にも加点。エース・傍島開平（３年）が５失点ながら完投した。

　小川貴智監督は「今、何をすべきかを考えて、我慢強く、粘り強くできた」とチームをたたえた。エース・傍島は５回に２失点、８回に３失点したが「交代も考えたが、高校野球は負けたら終わりなので、一番、信頼しているエースと心中するつもりでやった」と振り返った。

　傍島は「今までで一番、苦しかった」と言いながら、ピンチでチームメートから声を掛けられ「最後まで笑顔で投げることができて楽しかった」と言う。４安打５打点でエースを支えた田所は「傍島も９回まで投げてくれたので、あそこ（９回に右中間３点適時二塁打）で打って援護できてよかった」と話した。