ヤクルト 47年ぶり11連敗 真中監督ムッ…そういう情報は「いらない」

[ 2017年7月18日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―2DeNA ( 2017年7月17日    横浜 )

<D・ヤ>ベンチのヤクルト・真中監督
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 ついに1分けを挟んだ連敗は11に伸びた。70年以来47年ぶりの屈辱。試合後、ヤクルト・真中監督は「(そういう情報は)いらないです」。当時、指揮官はまだ生まれる前。いら立ちは隠せなかった。

 2点を追う7回1死二、三塁。真中監督は「8、9回は向こうの投手がいい。早めに勝負にいった」と矢継ぎ早の代打攻勢に出た。先発左腕の今永相手に右の代打・飯原を送り、投手が右腕・加賀に代わると左の大松。大松が浅い中飛に倒れると、さらに武内、西田を起用した。相手の細かい継投に合わせて、8、9番の打順で異例の「代打の代打」を2連発。代打要員4人を一気につぎ込んだが得点はならず、執念は実らなかった。

 7月はいまだ白星なし。真中監督は「明日もベストな試合ができるようやるしかない」と必死に前を向いた。

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2017年7月18日のニュース