ソフトB内川 柳田敬遠に燃えた4番の意地V撃「気持ちで打った」

[ 2017年7月18日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―1西武 ( 2017年7月17日    ヤフオクドーム )

<ソ・西>5回1死満塁、中前に適時打を放つ内川
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 球宴のMVPコンビが逆転劇を演出した。1点を追う4回、第2戦でMVPを獲得したソフトバンクの5番デスパイネが右のホームランテラス席へ同点の22号ソロを放った。

 この日から毎年恒例の「鷹の祭典」がスタート。紅白の「1(ワン)ダホー!ストライプ」のレプリカユニホームが入場者に配られ、「満員なのでモチベーションが上がった」と興奮気味に振り返った。

 第1戦でMVPを獲得した4番・内川も燃えた。5回1死二、三塁で3冠王の柳田が敬遠気味で歩かされ「4番として、意地でもランナーを還そうと思った。気持ちで打った」と言う。4球続いた内角直球を詰まりながらも中前に運ぶ決勝打を放った。連敗を3で止め、首位・楽天に1ゲーム差。工藤監督は「意地の一打。“何としても”という思いが詰まっていた」と4番を称えた。

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