殿堂入り特例の指導資格回復研修 東尾修氏ら8人が参加

[ 2017年6月1日 05:30 ]

野球博物館内殿堂ホールで、記念撮影を行う(左から)佐々木主浩氏、北別府学氏、東尾修氏、熊崎コミッショナー、中西太氏、村田兆治氏、山田久志氏、平松政次氏、古田敦也氏
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 野球殿堂入りしたプロ野球経験者の特例措置として、高校、大学の指導資格回復手続きが簡略化されたことを受けた第1回研修会が31日、都内で行われた。本紙評論家の東尾修氏(67)ら8人が参加。プロ、アマ関係の歴史や、高校生の故障防止のための留意点などについて講義を受け、東尾氏は「(資格が回復されて)母校(和歌山・箕島)に帰った時などにグラウンドに出られれば」と話した。

 出席者は今後、アマ側へリポートを提出。早ければ20日の日本学生野球協会の資格審査委員会で資格回復が認められる。元ヤクルト監督の古田敦也氏(51)は「技術も含めて次の世代に伝えたい」と意欲を見せた。

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2017年6月1日のニュース