ソフトバンク武田が大谷代役の最有力「覚悟はしています」

[ 2017年2月2日 05:30 ]

大谷 WBC投手出場を辞退

ノックを受ける武田
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 覚悟と準備はできている。日本ハム・大谷の代役候補1番手であるソフトバンク・武田は、侍ジャパンへの招集の可能性について問われると「話は何も聞いていませんけど、覚悟はしています」とキッパリと言った。「覚悟」の2文字に右腕の決意がにじんだ。

 この日はブルペンでNPB公式球を使って42球の投球練習。しかし同時に、有事に備えてWBC公式球での練習も継続しており、緊急招集となった場合でも対応に問題はなさそうだ。

 過去には14年の日米野球や、15年のプレミア12に侍ジャパンの一員として出場。昨年11月10日にはメキシコとの強化試合(東京ドーム)に先発し、初戦の重圧の中で4回3安打1失点の好投を見せた。縦に大きく割れるカーブを駆使して6奪三振。武田の持ち味である必殺の変化球は、国際舞台で大きな武器となるに違いない。

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2017年2月2日のニュース