昨季ナ本塁打王C・カーター 日本球界「真剣に検討」

[ 2017年2月2日 05:30 ]

ブルワーズからFAとなったクリス・カーター(AP)
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 昨季本塁打王が来日も?ブルワーズからFAとなったクリス・カーター内野手(30)が、日本球界入りを選択する可能性が31日(日本時間1日)、浮上した。FOXスポーツが伝えた。昨季ナ・リーグ最多タイの41本塁打を放った右の大砲で、ブ軍は年俸800万ドル(約9億400万円)が攻防ラインとみられたカーターと再契約せず、FAとなった。

 前ダイヤモンドバックスGMで、カーターの代理人を務めるデーブ・スチュワート氏は日本行きの可能性について「真剣に検討しなければならない段階」と語った。14年の日米野球で来日しており、最終的に年俸250万ドル(約2億8300万円)でブ軍入りした15年オフには、日本の球団からもオファーが届いたという。現時点ではレイズ入りが有力視されているが、今後の決断が注目される。

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2017年2月2日のニュース