千隼 ブルペン入り投手最多の63球「もう少し投げたいと」

[ 2017年2月2日 06:03 ]

ブルペン投球する佐々木
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 ロッテのドラフト1位・佐々木(桜美林大)は堂々のブルペンデビューとなった。50球程度の予定だったが、「納得いくボールが少なかった。もう少し投げたいと思った」とこの日、ブルペン入りした18投手の中で最多の63球を投じた。

 自己評価は厳しいが、伊東監督、山室晋也球団社長らが見守る中で、伸びのある直球やシンカー、フォークなどを披露。球を受けた吉田も「新人だけど自分のペースで投げていた」と驚いた。大器の片りんをのぞかせた右腕に、指揮官も「少しの時間だったが、プロの投手としてやれそうだなという感じを受けた」とうなずいた。

 この日の朝はバス出発の30分前に一番乗りでホテルのロビーに現れた。初々しさも見せたが、キャンプ初日を終えた佐々木は「ユニホームを着て練習ができてよかった」と充実の表情も見せた。 (町田 利衣)

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2017年2月2日のニュース