【山口】高川学園、8回一挙6得点の猛攻で初優勝!悲願の甲子園へ

[ 2016年7月28日 11:52 ]

<高川学園・宇部鴻城>優勝を決めマウンドで喜ぶ高川ナイン
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第98回全国高校野球選手権山口大会決勝戦 高川学園8―2宇部鴻城

(7月28日 西京ス)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の山口大会決勝が28日に行われ、高川学園が宇部鴻城を8―2で下し、初の甲子園出場を決めた。

 高川学園は3回に相田の中前適時打で先制。4回に2点を返されて逆転を許すも、5回に山崎の犠飛で同点とした。その後はこう着状態が続いたが、8回にエース・山野の右越え2点適時3塁打で勝ち越しに成功。なおも2死三塁から朝田が適時中前打を放ち、四球などで2死満塁とすると、山崎が右越え3点適時打を放って、この回一挙6得点。打者一巡の猛攻で宇部鴻城を突き放した。

 投げては先発の山野が2失点完投10奪三振の力投を見せ、最後は左飛に打ち取り、チームへ初優勝をもたらした。

 同高OBの元プロ野球選手で野球解説者の高木豊(57)も自身のツイッターを更新し、「母校が甲子園初出場!やっと念願が叶った!おめでとう みんな応援してや」と初出場を決めた後輩たちを祝福した。

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2016年7月28日のニュース