【愛媛】松山聖陵 接戦制し初甲子園「愛媛のダル」アドゥワ完投

[ 2016年7月28日 14:36 ]

第98回全国高校野球選手権大会愛媛大会決勝 松山聖陵3―2新田

(7月28日 坊ちゃん)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の愛媛大会決勝が28日行われ、松山聖陵が新田を3―2で下し、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。

 試合は新田が初回に泉の適時打で先制、直後の2回に松山聖陵が1死一、三塁から田頭の適時打、その後2死二、三塁として大村の2点打で3点を奪って逆転した。6回、新田は2死二塁から谷口の適時二塁打で1点差に迫ったが及ばなかった。

 投げては「愛媛のダル」の異名をとる身長1メートル96右腕、松山聖陵のエース・アドゥワが初回に右肩に打球直撃のアクシデントがあったものの、変化球中心の投球で2失点完投した。

 新田は走者を6回に1点差に迫ったが、7回に無死からの走者をバント失敗で併殺、9回2死から走者を出したがあと一歩及ばず夏の甲子園初出場を逃した。

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2016年7月28日のニュース