【東東京】関東第一 逆転サヨナラで死闘制す!2年連続7度目の夏切符

[ 2016年7月28日 16:01 ]

<関東第一・東亜学園> サヨナラ打を放ち歓喜の関東第一・森川(右)

第98回全国高校野球選手権大会東東京大会決勝 関東第一4―3東亜学園

(7月28日 神宮)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の東東京大会決勝が25日に行われ、関東第一が4―3で東亜学園に逆転サヨナラ勝ち。2年連続7度目の夏の甲子園出場を決めた。

 初回に4番・佐藤の中前適時打で先制すると、3回には3番・米田の左前適時打で2―0。だが、4回と7回に1点ずつ失い同点に追いつかれた。

 試合は延長戦へともつれ込み、10回表2死二、三塁から2番手・青木が痛恨の暴投。東亜学園に勝ち越しを許した。

 しかし、関東第一は裏の攻撃で連打と相手失策で1死二、三塁とし、主将・村瀬の右前適時打で同点。なおも続くチャンスで7番・森川が右中間を破るサヨナラ打を放ち、劇的な形で夏の甲子園出場を決めた。

 東亜学園は10回に勝ち越したが、まさかの逆転サヨナラ負け。27年ぶりの夏の甲子園出場はならなかった。

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2016年7月28日のニュース