マー君 5回4失点で3敗目 ピンチで踏ん張れず痛恨被弾

[ 2016年7月28日 09:34 ]

アストロズ戦に先発したヤンキース・田中将大

ア・リーグ ヤンキース1―4アストロズ

(7月28日 ヒューストン)
 ヤンキースの田中将大投手(27)は27日(日本時間28日)、ヒューストンで行われたアストロズ戦に先発。5回94球を投げ、7安打4失点で3敗目を喫した。

 前回登板の22日のジャイアンツ戦では、6回84球を投げて4安打無失点と好投。勝利投手の権利を持って降板したが、チームが終盤に追いつかれ8勝目を逃していた。

 この日は2回に珍しく連続四球を与え、1死一、二塁のピンチ。ここで8番・ゴメスに中前適時打を許してアストロズに先制を許した。その後、1死二、三塁とピンチを広げたが、次打者を三振と投ゴロに斬って最小失点でしのいだ。

 だが、続く3回にも1死三塁のピンチ。ここで踏ん張ることができず、4番・コレアの左前適時打で2点目を失い、続くラスマスには痛恨の2ランを浴びて0―4と一気にリ―ドを広げられた。

 田中は5回94球を投げたところで降板し、今季8勝目はならず。チームは1―4で敗れたため、6月11日以来の黒星が付いた。

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2016年7月28日のニュース