ハム宮西 節目の500試合登板 試合後ロッカー室で乾杯

[ 2016年7月28日 05:30 ]

<西・日>500試合登板を達成した宮西は記念ボードを掲げる

パ・リーグ 日本ハム8―4西武

(7月27日 西武プリンス)
 1点リードの8回に登板した日本ハム・宮西がメヒア、中村、浅村の右の中軸を3者凡退だ。

 これでプロ野球史上96人目となる通算500試合登板を達成し、球団では武田久に続く2人目の記録となった。「周りのサポート、ケアがあって達成できた」。気遣いの左腕らしい感謝の言葉を口にし、試合後はロッカー室でナインから乾杯で祝福。それでも「このためにやっているわけではない。チームが勝つためにやっている」と気持ちをすぐに切り替えていた。

 ▼日本ハム・武田久(14年7月8日の楽天戦以来の登板も1/3回で4安打2失点)マウンドに上がるまでいろんなサポートがあった。何とか結果を残すことで恩返ししたい。

 ≪プロ野球96人目≫宮西(日)が27日西武16回戦(西武プリンス)の8回に登板し、通算500試合登板を達成した。プロ野球96人目。初登板は08年3月25日の西武戦。チームでは武田久の523試合に次ぎ2人目。9年目での達成は稲尾(西鉄)と秋山(大洋)の8年目に次ぎ、岩瀬(中)と山口(巨)に並ぶ3位タイ。

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2016年7月28日のニュース