楽天 今季ワーストタイ6連敗、大谷に沈黙 指揮官「切り替える」

[ 2016年5月22日 17:29 ]

<日・楽>2回1死 茂木を一ゴロに打ち取る大谷

パ・リーグ 楽天0―8日本ハム

(5月22日 札幌ドーム)
 楽天は打線が大谷の前に沈黙し、零封負けで今季ワーストタイの6連敗を喫した。

 初回、3点を先制されると、相手右腕に6回までわずか3安打。三塁すら踏めず、梨田監督は「3点以上、差を付けられると向こうも思い切っていける。点差が楽にしてしまった」と序盤の失点を悔やんだ。

 一方、投手陣は先発・釜田が6四死球を与え、6失点で降板。この2試合で計13四死球、計13失点と制球難が失点に直結。指揮官は「死球や四球が効いている」と腕組みした。

 チームは6連敗で借金が2桁の「10」。この2週間は4カード連続で2連戦という日程も続き「アタマ(初戦)を取らなくちゃいけないところで取れず、結果的に最悪になってしまった」と梨田監督。

 24日からは6連戦が4週続くとあり指揮官は「気持ちを切り替えるしかない」と必死に声を振り絞った。

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