二松学舎大付・大江 1失点完投 12球団スカウト集結

[ 2016年5月22日 05:30 ]

<二松学舎大付・前橋工>好投を見せた二松学舎大付のエース・大江

高校野球春季関東大会1回戦 二松学舎大付3―1前橋工

(5月21日 桐生)
 第68回春季関東地区高校野球大会が21日、群馬県の桐生球場などで開幕。1回戦2試合と2回戦2試合が行われた。23年ぶり出場の二松学舎大付(東京2位)は、前橋工(群馬3位)を逆転で下して2回戦に進出。今秋ドラフト候補のエース左腕・大江竜聖投手(3年)が5安打1失点、6三振を奪って完投勝利を挙げた。

 二松学舎大付(東京)が23年ぶりに関東大会1勝を挙げた。エース左腕・大江は初回に1点を失ったが2回以降は立ち直って5安打1失点で完投。12球団のスカウトが集結する前で好投して「真っすぐを多く投げることを意識した。春の都大会は変化球でかわしていたので」と最速142キロの直球主体で投げきった。4回には自ら逆転2点打を中前へ。日本ハム・大渕隆アマスカウトディレクターは「投げっぷりがいい」と評価した。

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2016年5月22日のニュース