Ｒソックス　投打かみ合い２連勝！田沢はイニングまたぎで無失点救援

＜インディアンス・レッドソックス＞レッドソックスの先発・ケリー（左）は田沢（中央）らチームメートを迎える　（ＡＰ）

ア・リーグ レッドソックス９―１インディアンス

（5月21日 ボストン）
　投打のかみ合ったレッドソックスがインディアンス相手に２連勝を収めた。

　レッドソックスは３回にボガーツとラミレスの適時打で３点を先制。続く４回にはベッツの８号ソロでリードを広げた。終盤の７回にはスワイハートが押し出しの四球を選ぶと、再びベッツが９号満塁弾を放ち、試合にダメを押した。

　先発のケリーは６回までインディアンス打線を無安打に抑える好投。球数が１０４球となったため、７回途中にマウンドを降りたが、６回２／３を投げて１安打７奪三振無失点と見事な内容で２勝目をマークした。

　田沢はそのケリーの後を受けて２番手の投手として登板。７回、２死二塁の場面でチゼンホールを空振りの三振に切って取ると、８回のマウンドにも上がり、９番から始まる相手打線を三者凡退とした。この日の田沢は、１回１／３を投げて無安打２奪三振で、球数は１７球。５日のホワイトソックス戦から７試合連続で無失点を続けている。