東大 法大に完敗、37季連続の最下位確定 最終戦で勝ち点懸ける

[ 2016年5月22日 15:25 ]

<法大・東大>試合後に整列し挨拶する宮台(中央)

東京六大学野球春季リーグ戦第7週2回戦 東大4―10法大

(5月22日 神宮)
 東京六大学野球春季リーグ戦第7週2回戦が22日、神宮球場で行われ、前日に先勝した東大は4―10で法大に敗戦。1勝1敗のタイとなり、2002年秋以来の勝ち点は23日の同3回戦に持ち越しとなり、37季連続の最下位が確定した。

 東大は先発・柴田が2回4失点で早々と降板。2番手・三木も3回5失点と悪い流れを断ち切れなかった。それでも、打線は6回に打者8人の攻撃で3点を奪うなど粘りをみせた。浜田一志監督は「柴田が試合を作れなかった。それに尽きる。打つ方は頑張って何とか食らいついていったけど、ちょっと点差が広がりすぎた」と振り返った。

 21日の同1回戦で1失点完投し、今季2勝目を挙げたエース左腕・宮台はベンチ入りしたが登板せず。指揮官は「リードしていたら投げさせるつもりだった」と話した。23日は今季最終戦。浜田監督は、宮台の起用について「投げてもらうつもりでいるが、もちろん無茶ぶりはしない。大人の対応をします。ほかの投手との比較になりますから」と慎重な姿勢を示した。

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2016年5月22日のニュース