マー君7回1失点 6試合、34日ぶりの2勝目!

[ 2016年5月22日 07:50 ]

アスレチックス戦に先発したヤンキースの田中(AP)

ア・リーグ ヤンキース5―1アスレチックス

(5月21日 オークランド)
 ヤンキースの田中将大投手(27)は21日(日本時間22日)、敵地でのアスレチックス戦に先発し、7回、92球を投げ5安打1失点、4奪三振で4月17日以来6試合、34日ぶりの今季2勝目をマークした。

 最近2試合は計12回で10失点と結果が出ていなかった田中だが、この日初回は3者凡退。3回には1死からマンシーの一ゴロが内野安打になり、バーンズのセーフティーバントが安打となるなど、3連続安打を許し満塁とされるが、3番・バレンシアを見逃し三振、4番デービスを三ゴロに打ち取った。4点の援護をもらった5回には、2四球と安打で満塁としてしまい、バレンシアの中犠飛で1点を失ったが、4番のデービスは150キロの直球で空振り三振に封じた。その後は3人ずつで封じ、7回まで1失点で投げ切った。

 ヤンキース打線は4回、2四球と内野安打で無死満塁の好機を作り、ベルトランの左前打で先制。さらにヒックスの左犠飛、レフスナイダーの中越え2点タイムリー二塁打で4点を奪い田中を援護。7回にもカストロのタイムリー二塁打で1点を加えた。

 田中は今季、4月17日のマリナーズ戦で白星をマークして以来勝ち負けが付いておらず、5試合連続で白星なしは、メジャー移籍後では初めてだった。

 ヤンキースは4連勝で、ブルージェイズに代わってアメリカン・リーグ東地区4位に浮上。アスレチックスは3連敗。

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2016年5月22日のニュース