ヤクルト通算4000勝 雄平1号3ラン、10球団目の節目に花添えた

[ 2016年4月9日 06:30 ]

<D・ヤ>4回1死一、二塁、雄平は左中間に1号3ランを放つ

セ・リーグ ヤクルト3―2DeNA

(4月8日 横浜)
 連敗を3で止めた勝利のハイタッチは、節目の1勝となった。ヤクルトが史上10チーム目の通算4000勝を達成。

 笑顔の真中監督は「こういうところに携われたのはありがたい。まだまだ勝っていかないといけないので、通過点として白星を重ねていきたい」と先を見据えた。

 記念の白星に導く一振りは、雄平だった。4回1死二塁からバレンティンの飛球を戸柱が捕球できず(記録は失策)、一、二塁と好機が広がった。打席に入った雄平は「ミスでつながったので、僕もつなぎたかった。甘い球だったら打っていこう」と狙いを定めた。初球の外角球を強振。打球は逆方向に伸び、左中間席に吸い込まれた。3回までわずか1安打に封じ込められていた井納から、価値ある逆転の1号3ラン。今季初の逆転勝ちに貢献した。

 チームはリーグ連覇を狙いながら開幕から出遅れた。3日の夜には都内の焼き肉店で決起集会を開き、乾杯のあいさつに立った新選手会長の川端が「まだ始まったばかり。連覇を目指して頑張りましょう」と声を掛け再び一丸となった。雄平も「みんな必死にやっているし、まだまだこれから。勝利に貢献したい」と力を込める。帰り際、畠山に「(報道陣に)囲まれているね~」とちゃかされ「年に1回です」と恐縮しながら「勝ち試合で打てたのが一番うれしい」と充実感を漂わせた。 (町田 利衣)

 ≪史上10球団目≫ヤクルトが8日のDeNA1回戦(横浜)で今季4勝目を挙げ、球団通算4000勝に到達した。史上10球団目。初勝利は国鉄時代の50年3月11日の広島戦(平和台)で記録。

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