レッドソックス逆転勝利!田沢、上原、キンブレルのリレーで逃げ切る

[ 2016年4月9日 11:51 ]

<レッドソックス・ブルージェイズ>6回に2号満塁弾を放ったレッドソックスのホルト (AP)

ア・リーグ レッドソックス8―7ブルージェイズ

(4月8日 トロント)
 レッドソックスが劣勢を跳ね返し、見事な逆転勝利を収めた。

 レッドソックスは2―7と5点ビハインドの6回、ホルトの2号満塁弾で1点差に迫ると、続く7回にオルティスとラミレスがそれぞれ適時打を放ち逆転に成功。この1点のリードを田沢、上原、キンブレルの勝利の方程式で守り切った。

 7回から登板の田沢はソーンダース、マーティン、ゴーインズの下位打線を危なげなく三者凡退に仕留めた。6日のインディアンス戦では痛い一発を浴び、敗戦投手となったが、この日は安定した17球。三振も1つ奪い、しっかりと役割を果たした。

 田沢の後を受けて8回から登板の上原は先頭打者の代打・スモークに四球を与え、犠打で得点圏に走者を抱えたが、ドナルドソンを三ゴロ、バティスタを投ゴロに切って取り、今季2つ目のホールドを記録した。最後はキンブレルが試合を締め、今季初セーブ。

 ブルージェイズはドナルドソンの3号満塁弾などで前半は試合を優位に進めたが、先発のストローマンが6回途中、5回1/3を投げて6安打5失点。後続のチャベス、ストーレンも失点を重ね、痛い星を落とした。チームはこれで3連敗。

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