マリナーズ 李大浩がセンター越えに豪快な一発 青木は1安打

[ 2016年4月9日 15:03 ]

<アスレチックス・マリナーズ>5回にメジャー初本塁打を放ったマリナーズの李大浩 (AP)

ア・リーグ マリナーズ2―3アスレチックス

(4月8日 シアトル)
 マリナーズの李大浩(33)が8日に行われたアスレチックス戦でメジャー初本塁打を放った。

 李大浩はこの試合に「8番・一塁」でスタメン出場。5回の先頭打者として迎えた第2打席、アスレチックスの先発左腕サーカンプの投じた2球目のツーシームを捉えると、打球はマリナーズファンの歓声を浴びながら高々と舞い上がり、センターのフェンスを越えた。

 レンジャーズとの開幕戦では代打で登場し三振。翌日の5日には「8番・一塁」でスタメンに名を連ねたが、快音は聞かれず、第3打席に代打を送られた。メジャーでは初本塁打を放った選手がベンチに戻っても、チームメートが祝福をしないという“儀式”があるが、マリナーズナインは33歳のオールドルーキーをハイタッチの嵐で迎えた。

 なお、青木は「1番・左翼」でスタメン出場し、1安打を記録。5回に李大浩の一発後、センター前に打球を運んだ。試合は2―2の同点で迎えた9回に4番手・シーシェクがコグランに一発を浴び、マリナーズがホーム開幕戦を落としている。

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