猛烈追い上げ後半3イニング7K!史上初快投の則本「そういうこと」

[ 2016年4月8日 21:31 ]

<楽・日>8回無死、田中賢を10個目となる空振り三振に抑え吠える則本

パ・リーグ 楽天5―3日本ハム

(4月8日 コボスタ宮城)
 プロ野球史上初の記録に向けて猛烈な追い上げを見せた。開幕戦から3試合連続の2桁奪三振が懸かる楽天の則本昂大投手(25)は5回まで4奪三振。それでも6回から3イニングで7三振を奪い11奪三振をマークした。

 9奪三振でマウンドに上がる3点リードの8回前には与田投手コーチからは交代を打診された。「球数が多かったので、チームの勝利を優先するなら中継ぎに託してもいいとこだったんですけど…。ちょっとはい。そういうことです」と志願の続投だった。

 136球を投げ8回を6安打2失点で開幕3連勝。3戦連続の2桁となる11奪三振をマークし、開幕投手を務めての3戦3勝とオール2桁奪三振はプロ野球史上初の快挙となった。

 「序盤は自分の投球ができず、(3回に)点をとってもらってもすぐに追いつかれたり、苦しい投球だった。(途中で)与田コーチとうまくいかない試合でいかにして粘るかを言われた。それが5回からいい方向に出た。粘ったら(7回に)ウィーラーが(勝ち越しソロ)を打ってくれて助かった。チームの皆さんやファンに感謝です」。最後はこの日、11個目となる空振り三振を奪うと、ガッツポーズでマウンドを降りた。

 3月25日の開幕ソフトバンク戦で11奪三振、4月1日の西武戦(いずれもコボスタ宮城)で12奪三振。そして、この日の11奪三振。開幕投手からの3試合連続2桁奪三振は94年の野茂英雄(近鉄)、10年にダルビッシュ(日本ハム)がマークした5試合連続に続き3人目も、3戦3勝は史上初となった。

 エースの粘投でチームは3連勝とし、単独首位に浮上した。

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