中日・大野、投打で活躍 同学年・マエケンに刺激「俺もと思った」

[ 2016年4月8日 21:20 ]

<中・巨>7回表2死、堂上の好守に雄叫びを上げる大野

セ・リーグ 中日3―2巨人

(4月8日 ナゴヤD)
 中日の大野が投打に活躍してチームに4連勝をもたらした。投げては、巨人打線を9回5安打2失点に抑え、無四球完投勝利。打っては、自らタイムリーを放って逆転勝ちを呼び込んだ。

 大野にとって対巨人戦は5連敗中だったが、14年7月25日に完封して以来となる通算6勝目。「ドラゴンズファンの人はジャイアンツに勝つと喜んでくれるので、勝って良かったです」と頬を緩め、スタンドから歓声を浴びた。

 2回、1死からクルーズに右中間二塁打を許した後、大田に左中間スタンドに2ランを浴びて、いきなりのビハインド。だが、その裏、2死一、三塁の場面で自ら左前へ適時打を放つと、波に乗った。3回から9回までの7イニングを散発2安打に抑え、3回以降は二塁も踏ませない好投で無四球完投。「一番刺激になったのは小熊の完封。いつも仲よくしている後輩。彼が完封したので僕もという気持ちになった」と6日のDeNA戦で完封勝利を挙げた小熊の名前を挙げると、「2ランを打たれてしまってから変化球が低めにいきだした。2点取られた後はミスがなかった」と胸を張った。

 2回のタイムリーについては、「点を取られた後だったので、何とか自分のバットで返したいなと思っていた」そうで、侍ジャパンのチームメートで同学年の前田健太(ドジャース)がメジャーデビュー戦で初勝利&本塁打の離れ業をやってのけたことを引き合いに「本塁打もテレビで見ていたし、俺もと思ったが、全然違う方向に打球が飛んでいた」と笑いも誘った。

 谷繁監督は「(DeNAと延長12回を戦った)昨日、中継ぎも全員投げていたし、あした(の先発が)吉見ってこともあるので、きょう1人で投げてくれたのはチームにとっても大きい」と完投に感謝。「自分でまず1点取って、同点にできたってことで、その後はもっと意識を強くして投げてくれた」と力投を称えていた。

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